コンテンツを開く
MMDAgent-EX は対話コンテンツの再生アプリであり、対話コンテンツはアプリと別に用意します。指定なしで起動したときはデフォルトのコンテンツが再生されますが、対話コンテンツを指定することでデフォルト以外の任意の対話コンテンツを再生可能です。
対話コンテンツの実体は、モデルやスクリプトを定義するファイルの集合です。コンテンツの提供形式として、ローカルファイル、Web、アーカイブファイルの3種類があります。
- ローカルコンテンツ
- デバイス上のあるフォルダ
- Webコンテンツ
- Webページ上のあるURLフォルダ
- .mmda パッケージコンテンツ
- コンテンツを1ファイルにパッケージしたアーカイブファイル
※ 再生中のコンテンツは Shift + R
またはメニュの [Reload] でリロード(再起動)できます
ローカルコンテンツ
ローカルファイルシステムのあるフォルダ以下に置いてあるコンテンツは、そのフォルダ内のスタートアップファイル(.mdfファイル)を指定して起動します。
- iOS, Android および Mac OS では、ファイラ等で
.mdf
ファイルを開いてください。(インストール時に拡張子の関連付けが自動で行われます) - Windows では
.mdf
ファイルを与えて MMDAgent-EX を起動してください。.exeにドラッグ&ドロップする、バッチファイルで .mdf を指定して起動する、等の方法があります。エクスプローラで拡張子.mdf
を関連付ければファイルをダブルクリックで起動するようにできます。 - Windows では、MMDAgent-EX のウィンドウに .mdf ファイルをドロップしてもOKです。
Linux では
.mdf
ファイルを直接引数に指定して起動してください。% MMDAgent-EX /somewhere/folder/content/sample.mdf
Web コンテンツ
Web コンテンツは Web サーバ上に設置されたコンテンツです。コンテンツのトップフォルダの URL を https://foo.bar/some/dir
あるいは mmdagent://foo.bar/some/dir
の形で指定します。なお、いちど再生したコンテンツはブックマークしておくことで、2回目以降はネットワーク無しでも再生が可能です。
(ダウンロードしたWebコンテンツはキャッシュフォルダに一時保存されます)。
注意
MMDAgent-EX は Web コンテンツ内の各ファイルを、そのトップフォルダのURLの末尾にファイル名を付けたURLで個別にアクセスします。例えば、コンテンツのフォルダのURLがhttps://foo.bar/some/dir/
であるとき、その中の file1.fst
には https://foo.bar/some/dir/file1.fst
としてアクセスします。このため、Google Drive や DropBox 等、フォルダ名やファイル名をエンコードしたURLを用いるものは利用できません。
起動は URL を MMDAgent-EX に与えてください。
- iOS, Android および Mac OS では、Webページ等に “
mmdagent://...
” のハイパーリンクを貼っておき、ブラウザでそのリンクをタップします。 Windows / Linux では
https://...
あるいはmmdagent://
の URL を直接引数に指定します。% MMDAgent-EX mmdagent://foo.bar/some/dir
Windows ではウィンドウに URL をペースト(
CTRL+v
)するのでも開けます。
.mmda パッケージコンテンツ
コンテンツをフォルダごと zip でアーカイブ化し、拡張子 (.zip) を .mmda
に直したものです。直接与えることで内部でデコード・起動できます。
% MMDAgent-EX yourcontents.mmda
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