環境変数 #
MMDAgent-EX のファイルで環境変数を参照する方法、および MMDAgent-EX の動作に影響を与える環境変数について。
.mdf ファイルでの環境変数の参照 #
%ENV{名前}
で環境変数を参照可能。指定された名前の環境変数が定義されていない場合、空白になる。
AUDIO_START
用再生コマンド play
#
Ubuntu と macOS では、AUDIO_START
メッセージでのサウンドファイル再生に sox 付属のコマンド “play” を使用する。再生は MMDAgent-EX 内部から以下の要領で -q
をつけて起動される。
play -q file.mp3
この play
コマンドは、まず最初に PATH 上で探される。もしパス上に play
が無い等の理由でエラーになる場合は、/opt/homebrew/bin/play
, /usr/local/bin/play
, /usr/bin/play
の順で探し、最初に見つかったものが使われる。
play
の代わりのサウンド再生コマンドを指定したい場合は環境変数 MMDAGENT_AUDIO_PLAY_COMMAND
で指定する。
コンテンツフォルダ #
コンテンツフォルダはダウンロードしたコンテンツや履歴情報などを保存するワークエリアで、デフォルトではデスクトップ直下の “MMDAgent-Contents"だが、
環境変数 MMDAgentContentDir
でその場所を別の場所に指定できる。