ログ #
動作中のシステムの状態や流れるメッセージ、ワーニングなどはすべてログにリアルタイムに出力されます。 ログを見ることで、MMDAgent-EXの内部で何が起こっているかを詳細に見ることができます。
ログの出力の方法 #
ログは以下の4種類の方法で出力できます。
- ターミナルに出力
- ファイルに出力
- スクリーン上に出力
- 3Dシーン内に出力
ターミナルに出力 #
macOS および Linux では、標準出力にログが出力されます。
Windows では Shift+d
キーを押すことで別ウィンドウでログターミナルを開けます。
ファイルに出力 #
ログをファイルに保存することができます。.mdf ファイルで log_file=
で出力ファイルを指定してください。
log_file=log.txt
スクリーン上に出力(詳細ログ) #
Shift+f
キーでスクリーン上に詳細なログを表示します。再度 Shift+f
で消せます。
- System Log: システムログ(上記と同じ)
- FSTの遷移情報の時系列
- ネットワーク状況
- その他のシステムログ
- Message Log: メッセージのログ(上記と同じ)
- Sent: メッセージが発行された
- Captured: メッセージを受け取って処理をした
- FST Status: 対話スクリプトごとの状態表示
- FST ごとに、遷移履歴、現状態、待っているメッセージを表示
- サブFST機能使用時は各FSTごとに表示
3Dシーン内に出力(簡易ログ) #
d
キーで3Dシーン内にログを表示させることができます。再度 d
キーで消せます。
:
- Message Log: メッセージのログ
- Sent: メッセージが発行された
- Captured: メッセージを受け取って処理をした
- System Log: システムログ
- FSTの遷移情報
- ネットワーク状況
- その他のシステムログ