パラメータの設定 #
様々な設定を .mdf ファイルで指定できます。
.mdf ファイルは、コンテンツ再生の起点となるファイルです。コンテンツの .mdf ファイルに記述した設定は、そのコンテンツを実行するときに読まれます。
また、MMDAgent-EX 実行ファイルと同じフォルダにあるシステム設定ファイル MMDAgent-EX.mdf
は、起動時にデフォルト設定として読み込まれます。指定が重なる場合はコンテンツ側が優先されるので、コンテンツの .mdf に設定を記述すればデフォルト値はオーバーライドされます。
なお、ファイル中では環境編素 %ENV{環境変数名}
の形で参照することができます。コンテンツ起動時に、この部分はその環境変数の値に入れ替えて解釈されます。
サンプル #
.mdf ファイルのサンプル例です。設定できる値は多岐にわたります。詳細は、 mdfパラメータの一覧 を見てください。
# ログを保存するファイル名
log_file=
# 指定したプラグイン以外を無効化
disablePlugin=ALL
enablePlugin=Audio,VIManager
# ウィンドウの初期サイズ(横,縦)
window_size=600,600
# trueで起動時にフルスクリーン化
full_screen=false
# 左上の状態表示
show_fps=true
# アンチエイリアス強度
max_multi_sampling=4
# ステージサイズ
stage_size=25.0,25.0,40.0
# 音声認識(Julius)
Plugin_Julius_conf=dnn
Plugin_Julius_lang=ja
show_caption=true